うつ病で障害厚生年金3級が決定、年間約58万円を受給したケース
男性(40代/会社員)
傷病名:うつ病
決定した年金の種類と等級: 障害厚生年金3級
年間約58万円を受給できたケース
相談時の相談者様の状況
仕事で残業が多く、能力以上の仕事を任され納期に追われて睡眠が取れなくなった。
さらに上司との人間関係からストレスを抱え、気分が落ち込み、死ぬことばかり考えるようになり欠勤するようになった。
症状が改善しないため、医療機関を受診。何をするにも気力・意欲がなく、食欲不振、不睡が続いた。気分が落ち込むと当日欠勤してしまうことが多くなった。
うつ病と診断され、医師からの指示で4か月間休職することになった。休職中も仕事のことを考えると気分が落ち込み、何もする気にならなかった。このため、休職明けに退職することになった。生活のため働かなければならないため、服薬治療を続けながら残業のない職場に再就職した。症状は安定していたが、責任ある仕事を任され、睡眠が2~3時間になり再度悪化した。
母親に日常生活の全てについて援助してもらっていることへの罪悪感と将来への不安により、処方された薬を過剰に飲んでしまう。調子が悪い時は、1日中食事を取らなかったり、反動で過食になってしまうことがある。
相談から請求までのサポート
現在の生活状況を詳しく伺い、主治医に渡す参考資料を作成しました。
病歴就労状況等申立書は、日常生活にどのような問題や支障があったかについて詳しく伺い、就労状況、日常生活状況をできるだけ詳しくまとめました。
結果
うつ病で障害厚生年金3級が決定、年間約58万円を受給できました。