感音性難聴で障害基礎年金1級が決定、年間約97万円を受給したケース
女性(50代/会社員)
傷病名:感音性難聴
決定した年金の種類と等級: 障害基礎年金1級
年間約97万円を受給できたケース
相談時の相談者様の状況
中学2年のころより両耳の聴力が徐々に低下してきたため、父親から医療機関を受診したほうがよいと言われ受診した。今まで気にも留めていなかったため、医療機関を受診したことはなかった。
従妹に連れられ耳鼻咽喉科医院を受診。検査の結果、感音性難聴と診断された。聴力低下の進行を防ぐため、通院していた。学校の授業で先生の声が聞き取れないことがあると友達に聞いていた。
遠くから名前を呼ばれても聞こえなかった。医師より良くなることはないと言われたため、通院の必要性がないと感じ受診しなくなった。
その後就職したものの症状は変わらず、耳なり、めまいは出現していた。勤務先での不便さは変わらなかった。車を運転中、緊急車両が来てもサイレンが聞き取れなかった。
仕事上のストレスから聴力がさらに低下した。呼び鈴、電子レンジなどの家電、電話、緊急車両などの音が聞き取れない。個別での会話も聞き間違いなどが多く、聞くことに集中し、話しの内容が理解できなくなることが生じている。
相談から請求までのサポート
現在の生活状況を詳しく伺い、主治医に渡す参考資料を作成しました。
病歴就労状況等申立書は、日常生活にどのような問題や支障があったかについて詳しく伺い、就労状況、日常生活状況をできるだけ詳しくまとめました。
結果
感音性難聴で障害基礎年金1級が決定、年間約97万円を受給できました。