小腸大腸クローン病で障害基礎年金2級が決定、年間約77万円を受給できたケース
女性(30代/無職)
傷病名: 小腸大腸クローン病
決定した年金の種類と等級: 障害基礎年金2級
年間約77万円を受給できたケース
相談時の相談者様の状況
16年前くらいに1日3~4回の下痢が起こるようになり、日常的に腹痛や全身のむくみ、だるさなどで学校を休むことが多くなった。
一向に症状が改善されなかったことから、病院を受診し、内視鏡検査の結果クローン病の診断を受けた。
その後、治療を行いながら学業や仕事に取り組めていたものの、症状が悪化し仕事を休むことが増えてしまったため、退職しアルバイトとして別な会社で仕事をしていたが短時間であっても就労することが困難な状況になってしまっていた。
インターネットで病気のことを調べていた際に障害年金のことを知り、自分も受給できる可能性はあるか気になったため相談しに来ました。
相談から請求までのサポート
現在の生活状況を詳しく伺い、主治医に渡す参考資料を作成しました。
病歴就労状況等申立書は、日常生活にどのような問題や支障があったかについて詳しく伺い、就労状況、日常生活状況をできるだけ詳しくまとめました。
初回に確認した診断書の内容と本人の生活状況に乖離があったため、本人と連携しながら詳細な状況を改めて確認し、実態に即した内容で申請できるようサポートした。
結果
小腸大腸クローン病で障害基礎年金2級が決定、年間約77万円を受給できました。