慢性骨髄性白血病治療のため使用したインターフェロンによる神経障害で障害厚生年金1級、年間約222万円を受給できたケース

男性（50代／退職）

傷病名：慢性骨髄性白血病治療のため使用したインターフェロンによる神経障害

決定した年金の種類と等級：障害厚生年金1級

年間約222万円を受給できたケース

血液検査を行ったところ慢性骨髄性白血病と診断されました。その後、急性転化し緊急入院され骨髄移植を受けましたが、骨髄に白血病細胞残存していることからインターフェロンを開始。これにより副作用により記憶障害(脳の萎縮)や、歩行障害が発症。

杖を使用しながら勤務されていましたが、社内で体が動かなくなり即日休職となる。

動くことが出来ず、1日中横になって過ごし、トイレにも行けないためオムツを使用されました。再度、復職するも会社へは妻に送迎してもらい、社内は杖または壁伝いで移動し机も出入り口に配置してもらいましたが、病気が悪化し再度休職されました。

現在の生活状況を詳しく伺い、主治医に渡す参考資料を作成しました。

病歴就労状況等申立書は、日常生活にどのような問題や支障があったかについて詳しく伺い、就労状況、日常生活状況をできるだけ詳しくまとめました。

頸髄損傷で障害厚生年金2級が決定、年間約110万円を受給できました。