~「障害年金の申請代行」を依頼する~『社労士事務所の選び方』
近年、障害年金の申請代行をサポートする社労士事務所が増えております。
そのため、「どんな社労士事務所を選んだほうがいいのか…」と悩まれる方もいらっしゃると思います。
社労士事務所の中でも、
・申請代行の進め方
・申請までのスピード
・お客様から頂く報酬
・お客様に対する対応
など事務所によって差があります。
社労士事務所を選ぶ3つのポイント
ここでは障害年金の申請代行を頼んだ方がいい社労士事務所の3つのポイントについて解説
いたします。
ポイント1:障害年金申請代行の経験が豊富か
ポイント2:先生の人柄が自分に合うかどうか
ポイント3:サービス内容と価格が適正かどうか
ポイント1:障害年金申請代行の経験が豊富か
障害年金の申請をベテラン社労士が行うのと経験のない社労士が行うのでは、受給の可能性が変わってきます。
そのため、社労士が経験豊富かどうかを見極める必要があります。
◇経験豊富な社労士事務所の特徴◇
・受給決定率、相談件数を出している
・受給事例を出している
・お客様からの感謝の手紙を掲載している
これらは実際にその事務所に頼まれた方々がいるから掲載できるデータです。
特に、受給事例は要チェックです。
自分と類似の障害を持った方の受給事例が掲載されている=自分がその事務所に依頼したら受給の可能性があるということです。
社労士事務所を選ぶときは、受給事例、感謝の手紙を確認しましょう
ポイント2:先生の人柄が自分に合うかどうか
社労士の先生によって性格は異なります。
先生の人柄と自分の性格が合うかどうかも一つのポイントです。
障害年金の申請は一度不支給になると、大変な労力をかけて審査請求・再審査請求を行う必要があります。
最初の申請がとても大事です。
その申請代行を任せても良い社労士の先生かどうか、ご自身の目で判断する必要があります。
任せてもいい先生かどうかを判断するためにまずは面談しましょう。
ほとんどの社労士事務所は、初回の面談は無料です。
ネットの情報、料金だけでその先生の人柄は判断できません。
まずは面談をしましょう(ZoomやLINEを用いた面談も一つの方法です。)
ポイント3:サービス内容と価格が適正かどうか
多くの社労士事務所は成果報酬制をとっています。
受給決定したら料金が発生する、不支給の場合は料金が発生しないという方法です。
額としては、受給が決定した際に年金額の2ヵ月分を請求する事務所が多いです。
また、受給が決定するかどうか関わらず「事務手数料」は発生する事務所は多いです。
この事務手数料は、その方が納付要件を満たしているか社労士が確かめに行く際の交通費、印刷代、電話代などに使用します。事務手数料の平均額は2万円です。
平均よりも安すぎる場合は、サービス内容が異なる可能性があります。
申請を依頼する前に、価格が適正かどうかを確認してください。
まとめ
障害年金専門の社労士事務所でもサービス内容はバラバラです。
どの事務所に申請代行を依頼するか判断するかはお客様ご自身です。
申請代行を依頼する前に、
①障害年金申請代行の経験が豊富か
②先生の人柄が自分に合うか
③サービス内容と価格が適正か
を確認してみてください。